地域連携強化委員会 基本方針
委員長 桜井 茉佑香
佐久地域を取り巻く環境は核家族化や生活スタイルの多様化により絶えず変化しており、それに伴い地域の課題が複雑化してきています。そのため行政に頼るだけでは解決できない課題も多くあり、地域住民や民間団体と連携して問題を解決していくこと、つまり「協働」が求められています。しかし一部の人々や組織に負担が集中しており、地域全体での協力体制を十分に整えることは未来に繋がる地域となるために必要不可欠です。
地域協働を加速させていくためには、より多くの住民が地域への関心を持ち、地域の課題を認識してもらうことが重要です。その上で行政、住民、各種団体が連携を強化し地域全体での一体感を高め、様々な視点から課題を捉えることが持続可能な地域へ導くことに繋がります。地域全体で連携を深めていくことで、子どもから高齢者まで全ての世代が安心安全で豊かな社会を築くことができます。先輩諸賢が設立以来58年間培ってこられた佐久青年会議所の知識と経験を活かしながら、地域の繋がりを生み出す起点となり様々な活動をしている団体と連携し、地域への使命感を持って協働できる地域連携を構築します。
本委員会では、地域の課題を多くの方に知っていただく機会の創出と地域活動を行う方々の地域に対する想いを共有することで地域の連携を強化し、持続可能な明るい豊かな地域の未来を目指します。5月例会、9月例会、まちづくり事業を通じて、一人でも多くの住民を巻き込み新たな繋がりを生み出す事業・運動を展開していきます。
一年間どうぞよろしくお願いいたします。
事 業 計 画
・ 会員拡大 5月例会 9月例会 まちづくり事業
ふるさと青少年育成委員会 基本方針
委員長 角田 大徳
持続可能で明るい豊かな佐久平の実現には、愛郷心をもつ地域住民の存在が不可欠です。愛郷心を育むためには、地域内の「信頼」「ネットワーク」「規範」の3つの要素が重要となります。信頼関係が厚いほど人々は協力しやすくなり、個人や団体の絆が強まることで情報共有や助け合いが円滑に行われ、地域の規範への理解が深まることで秩序ある発展と地域力向上が望めます。
しかし、個人主義の拡大により他者との関わりを避ける傾向が広がりつつあり、上記3つの要素が希薄化している現代において、地域への愛着や誇りを持つことが困難になっています。「あなたのふるさとはどんな特徴のあるまちですか?」という質問にはっきりと答えられる人が少なくなる中、現代の子どもや大人たちが地域と向き合い、貢献する意義を見出すことは重要です。
本委員会では「ふるさと学習」をテーマに掲げ、地域を形作る様々な要素を学び、なぜ愛郷心が地域の発展に必要なのか理解を深める機会を提供します。この学習を踏まえ青少年事業では、子どもたちや青年会議所メンバーが、愛郷心を持つ地域の人々が、どのような背景と過程を経てその心を築いてきたのかを学ぶ事業を実施します。この事業を通して、我々大人が手本となり、未来を切り拓くリーダーシップの強化と、佐久地域の持続可能な将来に向けた選択を考える力を養い、地域社会に貢献できる人材の育成へと繋げてまいります。
ふるさとに、より豊かな変革をもたらす人材を育成する為、強固な意志を持って活動してまいります。一年間どうぞよろしくお願いいたします。
事 業 計 画
・会員拡大 送る夕べ 青少年事業 11月例会
事務局 基本方針
事務局長 堀籠 諒
私たち青年会議所メンバーは家族や会社などの大切なものを守りながら、明るい豊かな佐久平を目指し、今しかできないことに日々取り組んでいます。佐久青年会議所の縁の下の力持ちである事務局は、会議所全体の運営や活動がスムーズに行われるように、きめ細かな設営と全体の模範となる行動を心がけます。地域により良い変化を与えるためには、メンバー一人ひとりが最大出力で活動できる環境を整えることが必要です。
組織として効果的な活動をするには、それぞれの特性、強みを活かしながら会議所の意義と目的を見失わず一丸となって進むことが重要です。そのために、伝統や規則の本質を理解し大切にしながらも、時代の潮流に合わせた組織運営を行うことが事務局に求められています。
4月合同例会ではメンバーが青年会議所の理念や基礎知識を体系的に学び、運動の発信に役立つ知識や技術を習得することで地域に対して良い影響を波及させるための一助とします。58年間先輩諸賢が積み上げてきた伝統を引き継ぎ、メンバー一丸となって、若き金剛の意志でより良い未来を切り拓いていきます。一年間どうぞよろしくお願いいたします。
事 業 計 画
・会員拡大 4月合同例会 総会資料作成 各種会議設営、運営 各種大会設営
各種文書発送 備品管理 通帳管理、現金管理ホームページ・SNS運営、管理
LOM会計全般の書類作成 公益法人申請書類の作成、申請会計監査における書類の作成
日本青年会議所、北陸信越地区協議会、長野ブロック協議会との連係
長野ブロック協議会災害協定対応