副理事長所信

副理事長  工  藤    覚

             担  当  アカデミー委員会

 青年会議所とは何か。時代と共に変化していく中で、”JCI MISSON“にある通り「青年が社会により良い変化をもたらすためにリーダーシップの開発と成長の機会を提供する」これが私たちの使命になります。佐久青年会議所は創立58年目を迎えます。57年の間、先輩諸兄姉が築いてこられた風土を繋ぎながら、私たちは時代の風をいち早く感じ、新たな挑戦をしていかなければなりません。

青年会議所には、他団体にはない成長の機会が数多くあります。単年度制による組織であることから、LOM内では毎年違うメンバーと切磋琢磨し真剣に議論を交わし成長できる一年間を過ごします。活動を行う中で多くの機会があります。当然、機会を掴まなければ成長はありませんし、まずやってみることが大切です。積極的に活動や運動に参加していただき、私たちスタッフは全力でリーダーシップの開発と成長の機会に寄り添いたいと思います。そして、例会や事業の構築を通して仲間との絆が生まれ、信頼が深まることにより確かな人脈となり一生の仲間となると確信しています。また、人前で話す機会も増え、仕事と両立した青年会議所活動で、時間の使い方、価値にも気付きます。

本年度のアカデミー委員会の皆様には、比企委員長のもと、佐久青年会議所の風土を学びながら、佐久青年会議所に入会したからこそ出会えた仲間から多くを学び、一生の仲間になるであろう同期メンバーと共に多くの成長の機会を掴み、佐久地域にとって真に必要とされる人材になっていただきたいと思います。

最後に、比企委員長をはじめとするスタッフと共に、アカデミー委員会からLOM全体を盛り上げられるよう感謝の気持ちと共に先駆けてはばたいていく所存です。一年間どうぞよろしくお願いいたします。

 

副理事長所信

副理事長  油  井    孝  夫

             担  当  はばたけ青少年委員会

 日本が抱える喫緊の課題である少子化は、人口減少による労働力の低下やそれによる経済社会の活気の低下、子どもの社会性発達への悪影響など様々な社会的影響をもたらす可能性があります。子育て世代である私達が行動を起こすことが、活気ある地域づくりへの第一歩となります。

佐久地域出身油井亀美也宇宙飛行士の二度目の国際宇宙ステーション長期滞在が決まりました。2009年にJAXAの宇宙飛行士候補者として当時最年長となる39歳で選抜され、子ども達や私達大人に最後まで諦めず努力をすれば夢は必ず叶う、努力は報われるという諦めない心を背中で教えてくれました。まちの未来を担う子ども達が、大きな夢を持ち、そして夢に向かい行動を起こす青少年への成長を願い、私達自身、小さな物事から良き模範となる大人の背中を見せることが青少年育成のうえで必要となります。

佐久をより良いまちにしたいという想いを胸に、佐久青年会議所は発足以来57年にわたり、様々な時代背景や経済状況の変化の中でも、その情熱を絶やすことなく活動に取り組んでまいりました。先輩諸兄姉の熱き想いを引継ぎ、社会の明るい豊かな未来実現に向け仲間と努力をしながらも地域で一番楽しいことをやっている団体を目指すことが新たな仲間を呼び、仲間同士の強い結束へと繋がります。

まちの宝である、子ども達の笑顔を更に増やすこと、子どもの好きを増やすことで、まち全体が笑顔になれるよう青少年育成委員会は明るく前向きな星野大揮委員長のもと、メンバー一人一人が楽しみながら自発的に活動してまいります。時代の風を感じ、まちに貢献できるよう、スタッフと共に一年間邁進していく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。

副理事長所信

 副理事長  近 藤 圭 祐

             担  当  対外連携推進室

 受け継がれる意志、人の夢、時代のうねり、明るい豊かな社会を求める人々がいる限りそれらはとどまることを知りません。近年、「青年会議所しかない」時代から「青年会議所もある」時代へと変化し様々なまちおこし団体が佐久地域を良くしようと活動を行っています。本年創立58年目を迎える我々佐久青年会議所のメンバー一人ひとりがこれからも変わることなく地域に求められる人材となり、佐久青年会議所が地域から真に必要な魅力ある組織となるには歩みを止めることなく、人々の価値観が常に変わりゆく新時代の風を察知し、地域へ発信し展開し続ける必要があります。

各地青年会議所も同様に各地域の問題や課題に対して積極的に活動を行っています。そんな仲間が我々佐久青年会議所だけではなく全国各地、世界中に多くいる中、「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがあるように青年会議所だけにとどまらず様々な団体、組織と協力、協働することで手法は違えど佐久地域、社会をより豊かなものにしたいという目的、思いを持つ新たな仲間と共働することも可能となり、事業、例会を通じて、青年会議所の市民認知度を高めることもでき、新たな仲間を見つけることも可能となります。

今年度副理事長職という大変貴重な機会に感謝し、相馬委員長と共に「3つの目」すなわち「広い鳥の目」(地域全体を再認識)、「細かい虫の目」(地域で起きている事象と詳細を把握)、「流れを読む魚の目」(地域の潮流をつかむ)を持ち、佐久青年会議所だけではなく他地域の青年会議所や様々な団体、組織とパートナーシップを育み地域から真に求められる未来の魅力ある佐久青年会議所の礎を創っていきたいと強く思っています。一年間どうぞよろしくお願いいたします。

副理事長所信

副理事長  高  柳    翔

担  当  佐久創り委員会

 戦後の混沌とした時代の中、日本の復興を目指し、全国各地より志を持った若者たちによって、青年会議所が発足されました。時の総理大臣吉田茂は「大志を抱けば、天下なにものか恐るるに足らず」という強い信念の元、戦後の復興には正確な統計を基にした計画的な再建が必要と考え、国民、専門家、関係機関などと協力して時代背景に最も適した最善の方法を的確に判断し、日本再建に向け経済復興を最優先課題とし、様々な運動を展開されました。そのような先見性を持ち、強いリーダーシップで皆を導き、まちを想造していく活動や運動が、佐久青年会議所に求められています。

佐久地域は自然豊かな環境下にあり、地域を代表する特産物がある中、都市化やグローバリゼーションの進行により、地域文化や歴史、遺産に直接的に触れる機会が少なくなってきています。地域住民と共により良いまちを想造するには、新たな時代の風に順応しつつ、他地域に誇れる観光資源や歴史、文化を佐久地域の特色としてとらえ、先輩諸兄姉の作り上げた伝統を大切にし、不易流行の精神で新しく挑戦し続けるまちづくりを展開する運動が求められると考えます。佐久地域に住んでいるからこそ味わえる魅力を地域住民全体が再認識することにより、自分の住むまちに誇りを持つことができ、地域住民自らが他者に佐久地域の良さを発信することが佐久地域に住む人々を増やし、まちを創り続けていくことに繋がります。

髙見澤委員長には、地域の魅力を再認識していただき、青年経済人としての志を後世に伝えるために、今吹く時代の風をしっかりと掴んだまちづくりを委員会一丸となり発信していただきます。市民の生の声に耳を傾け、スタッフと共に佐久地域の発展と成長のため全力で邁進させていただく所存です。一年間どうぞよろしくお願いいたします。

専務理事所信

専務理事  細 川  英 寿

             担  当  事   務   局

 地域のために青年が躍動する。佐久青年会議所は創立以来綿々と受け継がれてきた理念のもと、40歳までの青年経済人が自己成長、地域のためを思う姿勢はいつの時代も変わることはありません。時代や環境が変わっても本質をしっかりととらえ、利他の精神で行動する力こそ、これまでもこれからもJAYCEEとして必要な自覚とプライドであると私は考えます。

令和に入り千変万化する環境の中で、青年経済人として地域には何が必要なのかを捉え、行動し、解決し、発展を目指しながら根幹に立ち向かうことが正に求められています。新しい視点を捉えずにいれば、時代は変わらず単一的に時間だけが過ぎ、生きた時代を生み出すことはできません。組織やメンバーとして地域に先駆けた考えを携え、明るい地域を創るリーダーとなるために、変化対応の感性を持ちながら自分自身の帆で明日の明るい佐久平に必要な風を感じることが重要です。日々の事業運動活動の中から、一つひとつの物事全てに必ず意味があり、それがもたらすものを常に考え行動することこそが、活動する意義となり佐久地域の中ではばたき躍動する原動力だと確信しています。

事務局には、佐久青年会議所の事務局を担わせていただく心構えを持ち、正木事務局長を中心に各委員会や推進室と足並みをそろえ、LOMの運営を担っていただきます。また、メンバー同士が切磋琢磨しながら成長し先駆けてはばたくことを目指し、地域から求められる明るい組織づくりの礎を築きあげていただきます。

今年度役職を仰せつかったことを使命だと思い、向学心をもって事務局メンバーと共に自己成長を追求しながら、佐久青年会議所が次代に必要な団体であることを地域に伝えられるよう邁進してまいります。

 

監事所信

 監  事   竹 内   渉

友 野 将 実

 青年会議所の運動は、未来を見据え、その時々の問題を敏感にとらえ、地域の様々な人と手を取り合い、共に問題解決に向けて挑戦していくことが大切です。これまでの佐久青年会議所の歩みは、メンバーだけでなく、先輩諸兄姉や地域の方々と共に、よりよい地域を目指して挑戦してきた歴史でもあります。我々は一人では何もできません。一人ひとりの地域を良くしたいと願う気持ちや行動が繋がることで、地域に良い変化を与えることができると考えます。

私たち監事も、自分たちの活動の一つ一つが、誰かの幸せや地域の良い変化へと繋がることを信じ、職務を全うしたいと思います。

監事として、理事長が掲げる基本理念のもと、各委員会が定めた事業計画が滞りなく執行され、佐久青年会議所のメンバーが地域のために先駆けてはばたけるよう支援するとともに、法人の財産と理事の職務執行を、公正かつ公平に、全力で監査を行ってまいります。

一年間どうぞよろしくお願いいたします。